つぶやき 千日回峰行者

 五木さん、現代科学や医学、栄養学の解釈では説明できないことの一つとして。

比叡山千日回峰行者の修行の様相、延暦寺の峠を1日30キロから80キロまで、朝の2時起きて祠・ほこらの前で祈りをささげて1000日続けるとか。
 塩ゆでジャガイモ2つ、うどん1皿、豆腐半丁を1日2回とか。先の道のりは山道であり、それこそ飛ぶように走る、十数時間走っているとか。最後の難行、9日間不眠不臥・断食・断水とか。
9日間眠らないことが、究極の行とか。60キロの体重が39キロまでになるそうです。いずれにしても、今の栄養学では、インプットトアウトプットの理屈に合わない事実。

1000日達成者は大阿闍梨と言われ、生き神さんの様に尊敬されるそうです。その原動力とは
祈り、そして行だからできると。スポーツじゃできない。ご本人の言葉。

 ひたすら信じて仏道を修行した無欲の気持ちと、行者を支える熱い信者の祈りあるいは思念と、五木さんは説明されています。

 祈りそして気というものを、わかりやすく語られています。