つぶやき 自転車はよい

まとめて 紹介


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5つ星のうち 5.0 銀輪は走るよ何処までも、三冊目!, 2011/5/17
By ぜ - レビューをすべて見るレビュー対象商品: 大東京ぐるぐる自転車 (単行本)
伊藤礼氏の待望の自転車シリーズ三冊目が上梓された。

前二冊とは違った味わいがあり(たぶん月刊誌の連載として書かれたことが因なのでしょうが)、毎回ツーリングの話の本筋からどんどん逸れていき“はやくも紙数は尽きようとしている〜つづく”、というのがえもいわれぬ面白さでありました。

ただ、第三章の120ページ五月十日の件は読んでいてドキリとし、こちらの心臓まで苦しくなってくる気がしたものです。また、第四章の180ページ増田屋の件で、掛けソバが「すごく美味かった」のに、期待して臨んだ天麩羅ソバが「案外だった」(二度目三度目四度目)話が、妙に可笑しかったです。

愛読者としては、次なる「四冊目」を今から期待するものであります!

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5つ星のうち 5.0 愉快な自転車東京探訪, 2011/6/26
By お留守居役様 (東京都品川区) - レビューをすべて見るレビュー対象商品: 大東京ぐるぐる自転車 (単行本)
『こぐこぐ自転車』『自転車ぎこぎこ』に続く自転車じじいエッセイ集第3弾。
今回は、77歳になった著者が、ときには友人とともに東京都内を東西南北走り巡る。
シバシバ脱線して紙幅が不足する。
臨場感ある古風な語り口が楽しい。
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5つ星のうち 5.0 自転車版ブラタモリというべきか?, 2011/9/3
By しげっち (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー) レビュー対象商品: 大東京ぐるぐる自転車 (単行本)
40過ぎてから自転車乗り始め遅咲きライダーと自負していたのに,著者はなんと70近くにて自転車に目覚めたということに感服と衝撃を覚えた。隠れ地図ヲタクである著者の研究成果とサイクリングをあわせて楽しむことができる自転車版ブラタモリというべき東京図鑑。自転車というと速く走ることや遠くへ行くことばかりにとらわれていた自分に新たな自転車の楽しみ方を教えてくれた気がする。
思わず吹き出してしまうウィットの効いた文体にも魅了される。若輩ものですがあと30年は自転車を楽しめるんじゃないか勇気を頂いた レビューを評価してください
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読売新聞に作者が紹介されていました。 本を紹介しました。
私も後10年 いや20年 ママチャリで 富山県 いや日本を回りたくなりました。

記事の内容少し紹介します。
自転車は れっきとした 道交法が適用される 軽車両。決して歩道を乗り回すものではない。
車道の左側端。

しかし、誰も指導を受けていないはず。だから過日 東京の取り締まり強化のことを掲載したとき
うまくいくのかな とかきました。 読売の社説はきらいですが  記事になっていたので 書きました。

紹介した本は 購入して読んでみたいです。チャタレイ夫人の恋人の訳者とか。余談ですが。

日本中の警察署長が、毎朝の朝礼で、自転車は車道左側を走れといい続ける誰でも日本は変わる。
対面交通も変えるべきです。
ひたすら車道左側端を走り続けける正統派自転車乗りの、身をもって導き出した提言とか。


健康のために 脚を鍛える
健康診断で医者に行かない 病気レベルの従業員

私の役割は この2つを退職まで言い続けることかも知れません。
よい日でした。