つぶやき だんだん追いつめられる権力側

http://www.twitlonger.com/show/gncboa


 大坪・佐賀氏犯人隠避事件判決公判傍聴記


判決の量刑理由の中で、「特捜幹部であった被告人達は、部下の犯罪を認識したら、ただちに捜査して、刑事事件として立件すべきだった」というような明確に述べていた。
しかも、執行猶予にした理由、すまり、被告人に有利な情状として、本件は、被告人ら個人的な動機で行った行為というより、特捜検察の体質、検察の組織の問題が表れたもので、個人だけを責められないというようなことも言っていた。
検察は、これまで、都合の悪い証拠は、できるだけ非開示にし、都合の悪い身内の不祥事はできるだけ表に出ないようにする、という組織文化を守り続けてきた。今回の判決は、「身内の犯罪」をみつけたら、自ら捜査して刑事事件として立件せよ、という姿勢に転換することを検察に求めたのだ。
この判断を前提にすれば、陸山会事件での田代検事の虚偽公文書作成の事件の捜査に対しても、検察が消極的姿勢で臨むことは「犯罪」だということになる。しかも、その捜査は、特捜部長、副部長という個人レベルの問題だけにとどめるのではなく、組織的背景にも踏み込んで捜査すし事実解明をする必要がある、ということなのだ。
今回の「聞き取りにくい判決」はの中身は検察にとって相当重いものだ。


http://blogos.com/article/35422/

大坪大阪地検特捜部長らに対する判決が意味するもの
2012年03月31日 12:40

天木直人

今度の判決で何が一番重要か。
 それは判決の中で「組織防衛を過度に重要視する風潮が、特捜部や 検察庁内にあったことは否定できない」、「二人だけを責めるのは 酷だ」と裁判官が言及した事である。

 この言葉の中にすべてがある。

 その意味するところは大きく、重い。

 無力な大阪地裁裁判長の精いっぱいの良心の抵抗である。

 私はこの事件の当初から見抜いていた。

 本当の悪は検察という組織であると。

 今日は冷静に論調されています。まとも得ているのでは。
 でも、私は見抜いていた。。。。。
 これを書かなければ100点であったが。

 いずれにしても、検察 裁判官 4月26日 大変です。

http://blogos.com/article/35381/

大坪&佐賀有罪・その裏にひそむもの

2012年03月30日 21:45

八木啓代

http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/324.html

この件でのA級戦犯は中尾巧元大阪高検検事長というもっぱらの噂ですが、それを法廷でぶちまけなかったのは、明らかに大坪氏も佐賀氏も、「法的には犯人隠避は成立しない」という「法曹的常識」と、元部下の地検検事たちが見事に口を揃えて、最高検のストーリー通りの不利な証言をするとまでは思っていなかったのだと思います。
 「法の従来の解釈では、このような場合に犯人隠避は成立しない」と無罪を確信していたからこそ、退職後の就職で世話になるつもりで、大阪のヤメ検を仕切っている中尾氏に「恩を売った」というのが、喋らなかった理由だと。

控訴では 完全暴露

最高検事長の洗いざらいが。

裁判所と検察の駆け引きでは 裁判所が今のところ 勝っているが

小沢氏裁判では 最高裁がすべてのストーリの根源とすれば

これは大変なことです。



そして、前田と大坪・佐賀の三人を悪人に仕立てて、特異性を強調することによってトカゲの尻尾にしようとしたにもかかわらず、しっかり、組織全般の問題と看過されたと。

 これは、検察が裁判所を、うまく嵌めたつもりが、逆に嵌められた、といえないこともありません。
 供述調書の大量却下に引き続き、これは、なかなか、おもしろくなってまいりましたね。


組織に裏切られてまだ組織に忠実に生きていかれるのでしょうかね。
この書き込みに 賛成

06. 拡散応援 2012年3月31日 12:42:44 : BhkMeSh7/DyUw : AF9EDPOiBo
05さん、共同通信の配信は、熊本日日新聞にも掲載されていますよ。
大坪らにデッチアゲられた三井さん事件と、この事件は全く一緒ですね。大坪はデッチアゲを白状して、三井・大坪共闘戦線で,高裁に臨みなさい。それで完勝ですよ。