全ては 福島の収束とか

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最大の公共事業は、福島第一原発災害を収束すること

日銀は、政府から建設国債(つまり借金証書のこと)を買った代金として、日銀券(1万円札)を印刷して、その支払いに充てるので、政府は200兆円の現金を手に入れることになります。

では、「需要」はどこにあるのか。

それは、何より迫っている列島の巨大地震への対策でしょう。
つまり、「地震津波防災事業」という国民の、ほとんどすべてに受け入れられるであろう膨大な「需要」が、すでにそこにあるのです。

政治家は、「公共事業」とは何か、という問いから始めるべきです。

公共とは、すべての経済合理性から解き放たれたところで議論すべきです。
今、もっとも公益に資することは何か。それは、福島第一原発事故を収束することです。