感心 小沢マジック Ⅱ スゴイ 石破さんも 凄い。

http://ameblo.jp/shimarny/entry-11416669271.html

小沢氏は水戸市内で開かれた会合で、嘉田氏について「この人ならば将来、必ず国政のリーダーとして立派にやっていけるんじゃないだろうか、と以前から思っていた」と持ち上げた。

しかし、自民党石破茂幹事長は、未来の公約の本質をずばり言い当てた。「この金がほしければ1票を入れろ、という小沢氏流の手法だ」

政治家や既存メディアは、なぜ小沢氏が「2009年マニフェスト」の子供手当てを同じ文言で同じ金額で政策に入っているのか考えたことがないのだろうか。

選挙目的であれば、批判されるリスクを背負ってまで絶対に選ばない手段である。

つまり、わざわざ批判を覚悟の上で、日本未来の党の政策要綱に「子供手当て年間31万2000円」を盛り込んだことが明らかであり、その真意は小沢氏がこの政策の実現に相当な自信があるという証明となるのである。

常識的な報道機関であれば、ここまで見立てを行う作業は容易であるはずである。

そして、小沢氏の自信の裏づけを調べることで、民主党政権で実現しなかった理由、民主党政権で実現を阻まれた原因を見出すことが将来に繋がる報道である。

しかし、既存メディアが報道する全部が「子供手当てはバラマキ政策の象徴」「子供手当ては財源不足で修正」との決め付けであり何の価値も見出せていない。

余りにも内容が薄っぺらく短絡的であり、これでは日本にとって悪害となろう。
極め付けが、未来の公約の本質が「この金がほしければ1票を入れろ」である。

もし、選挙目当てとして「子供手当て」の政策を盛り込むのであれば、子供手当てとの文言を修正するだろうし、31万2000円の金額も修正するだろう。

裏を返せば、小沢氏が敢えて「子供手当て年間31万2000円」としたのは、国に必要な政策であり、実現できる政策であると考えているからに他ならない。


176723