つぶやき 面授

 今回も五木寛之さん。福永光司さんとの対談集。
平成9年の著書でかなり古い。福永さんは大正7年生まれ、中国哲学史が専門。
題名 混沌からの出発 生きる力 中国の道教がテーマ。

面授とは、直接その人と向き合って、肉声で教えを受けることだそうです。昔の修行僧が全国を歩いたのは
自分の師を求めての修業だったとはきいたことがあります。本の冒頭にこの言葉がかかれています。
私は残念ながら、まだそんな方はいません。しかし、今の仕事の関係では、常にそのことは心がけています、会ってお話すれば、何かを得ることができる。最近とみに、そんな思いがしております。いわゆるなのかもしれません。
 さて、どんな内容なのか、楽しみです。