つぶやき 道教と日本文化
福永先生の講。
道教の祖 老子 紀元前6世紀 神かもしれない はっきりしない
古事記は道教の影響を受けた形跡が多分にある。しかし、道教の経典を正しく読める日本の学者が少ない。天皇を中心とした日本の国民感じ用がある。よって日本は道教の影響を受けていないとしている。
あくまでもこの本が書かれた平成9年の話しです。
福永先生の数々の影響を受けた事例が紹介されてます。
先の天皇も紀元前3世紀の星信仰から天皇大帝という考え我すでに中国にあったとのこと。民族学者の柳田国男氏が反論されたとか。
儒教や仏教はすべての現象を形而上の理出捉える 理の哲学。
道教は 気の哲学。宇宙空間を満たしている大気の流れと人間の生命の営み出ある呼吸、気息を同じものととらえ、この気の流れによってすべての現象を説明する。
中村天空先生も 同じ考えではなかったかなと思う。
一元気から陰陽二気が生じ、陰陽二気が交わって和気となり、その和気から万物が生成するという考え方が、道教の基本であると。
古事記の出だしは道教の流れが数々みられるとか。
現代においても、大晦日の紅白歌合戦 紅は女性。白は男性。道教にその考え方があると。
紫色は最神聖な色、高貴な色。 道教の考え。
孔子の論語では、紫色は卑しい色。