つぶやき 感情

ブログ゜紹介します。 自分でも まだ掌握していませんが なんとなく理解できる。

今回は「思考と感情」についてです。

第59話『思考と感情が未来を創る』

(過去の思考や感情の結果が現在の自分)

思考と感情が人間を作るという考え方によると、
現在の自分は過去の思考と感情そして行動の結果です。
ですから、もし今の自分に満足がいかないのであれば、
それは過去の思考や感情が間違っており、
その結果として間違った選択や行動を取ってきたからです。

この厳粛な事実を知ったときには、
だれでも頭を殴られたようなショックを受けます。
私の場合もそうでした。
「いったい何が間違っていたんだ!」と叫びたくなりました。
しかし、冷静になって過去を反省してみると、
数多くの思考や感情の間違いがあぶり出されたのです。

思考については、できるだけプラス思考で考えようと
ずっと前から思っていましたので、
お金など苦手だった分野以外では、
けっこうスムーズに受け入れることができました。
しかし、過去の感情を振り返るとポロが出てきたのです。

本書によると、人間は1日6万回も思考する存在だといいます。
これを一々チェックすることは不可能ですが、
思考をチェックするとても良い方法があることを知りました。
それは、感情をチェックすることです。

感情は思考の結果であり思考の産物です。
感情は今何を引き寄せているかを教えてくれるツールですが、
以前は感情がそんなに重要だとは思ってもみませんでした。
感情は思考とは関係なく、
その時々の人間関係や体調で決定すると思っていたのです。

たとえば、上司に怒られたから感情が乱れるとか、
体調が悪いからイライラするといった感じでしょうか。
確かに外的刺激に対する反応という面もあるのですが、
感情には思考が正しいか間違っているかをチェックできる機能があるのです。

では、感情をどのようにチェックしたら
思考が正しいか間違っているのかを知ることができるのでしょうか。
この答がザ・シークレットにあります。

(良い感情と悪い感情)

それは、いたって簡単です。
感情は考えていることを教えてくれます。
その都度何を考えているかを教えてくれるのです。
また、感情には「良い感情」と「悪い感情」がありますので、
「良い感情」か「悪い感情」を見分けるのです。

「悪い感情」には、
恐怖・憂鬱・罪悪感・恨み・嫌悪・復讐・怒り・批判/非難・心配・不快感・退屈。
「良い感情」には、
満足・希望・喜ばしい期待・幸せ/興奮・情熱・喜び・感謝・愛。
当然ですが「悪い感情」は悪い気分になり「良い感情」はよい気分にさせてくれます。
良い感情を喜んで受け入れるとさらにいい感情や出来事を呼びます。

感情は正しい道を歩んでいるか間違った道を歩んでいるかを教えてくれる
といいますが、今では「本当にその通りだなぁ」と思います。
最近は「何かスッキリしないなぁ」「理由もなくイライラする」こんな場合は、
「もしかして思考と感情が食い違っているのではないか?」
「何か考えが間違っているのかなぁ」とチェックするようにしています。
すると多くの場合は、不安や恐怖を抱いていたりするのです。
こうして感情をチェックし、思考を軌道修正することで、
思考が間違った方向にぶれるのを防ぐわけです。

(思考と感情がコントロールできれば人生が変わる)

ここで、悪い感情を持ってしまう理由を考えてみましょう。
対人関係の不調和や体調不良以外にもいろいろあります。
取り越し苦労や持ち越し苦労などの過去から引きずっている悪癖、
そして新聞やニュースから入ってくる悪いニュースなどがあります。

私の場合は、体調が悪いときは深く考えない。
対人関係の不調和は相手の立場に立って考え理解することで解消。
これらは、容易にできるのですが、
取り越し苦労、持ち越し苦労という心の悪癖と、
悪いニュースが原因で
知らず知らずに悪い感情にすり替わっていくことがあります。

例えば政治が悪いと政治批判の感情が高まる、
地震津波などで恐怖心が高まるなど、
落とし穴が多くて感情をコントロールできずにいます。

このように、思考と感情のコントロールは難しいですが、
これをコントロールできるようになれば、
未来は自分の思っているとおりに劇的に変化するはずです。
なぜなら、自分の思考や感情が自分の未来を創るのですから。
この宇宙の法則を信じて粘り続けるのみです。

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