つぶやき タブー 2段
お許しあれ
こんなことが出でいました。
ある方のブログから
仙谷由人氏ほど浮き沈みの激しい政治家はいない
7月25日、仙谷官房副長官が視察先の長野県で記者団に語ったという。
「そろそろけじめをつけ、それを行動に表す段階に来ている」、と。
第二次補正予算の成立を見て菅首相にあらためて退陣を迫ったということだ。
しかしこの仙谷氏の言葉はむなしく響く。
政局をここまで混乱させた最大の責任者は仙谷氏、その人である。
影の首相とまで持ち上げられ、毎日名前の出なかったほどの仙谷氏は、
小沢一郎を失脚させたまではよかったが、菅民主党政権の形勢が悪くなりと
見るや自民党の大島理森前幹事長と組んで菅おろしを画策し、菅首相と
敵対した。
この内輪もめこそ今日の政局混乱のきっかけだったのだ。
その責任をとって菅首相に引導を渡す役割を果たせるのならまだ許せる。
しかし、その覚悟も、器量もなく今日に至っている。
そんな仙谷氏が今さら菅首相に退陣を求めても無意味だ。
菅首相は笑って聞き流しているに違いない。
それにしてもと思う。
菅民主党政権が出来てわずか1年の間に、これほど浮き沈みの激しい
政治家はいただろうか。
一時は官僚を統括して菅政権を動かしていたと喧伝された。そしていま
はもう完全に過去の人である。
その浮沈はもちろん仙谷氏自身の力のなさにある。
しかし彼もまたメディアが作った虚像の犠牲者に違いない。
つぶやき
策におぼれた方。