つぶやき 稲荷と狐

日本人と神たち仏たち 菅原信海から

日本で一番多い神様は 稲荷神社 全国で3万2千社。

本の中で、柳田国男さんの説として

稲荷というのは本来は、ふだんは山の神で、春になって田が耕されるころになると、
田に降りてきて田の神になります。
稲が稔って刈り取りが終わると、また山の神にもどるというのです。
その時山からでで来る動物は何がおおいかというと、狼や狐がおおく、
それでどうも稲荷と狐がくつついたということだそうです。