つぶやき 大阪秋の陣

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/

さて、小沢一郎元代表が、最も憂慮しているのは、これまでこのブログで、何回も繰り返し述べてきたように、次期総選挙・参院議員選挙で民主党が大敗北するということだ。このこと自体も、今回の大阪市長選挙大阪府知事選挙のダブル選挙で実証された。
 橋下徹会長は、次期総選挙・参院議員選挙に「大阪維新の会」から大量に立候補させる戦略を持っている。加えて、愛知県では、名古屋市河村たかし市長が、愛知県の大村秀章知事と連携して、やはり
大量に立候させる。
 これに首都圏で小沢一郎元代表が、陣頭指揮を取って、息のかかった候補者を立てて、戦いに勝てば、「都市型選挙」と言われる衆院選挙で大勝できる。
 おそらく、減税路線の小沢一郎元代表が、消費税増税路線の執行部との間で、分裂選挙を繰り広げることになる。



http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/d/20111128

いずれにせよ、この大阪秋の陣の変革は、否応なく永田町の国会議員の心に波風を立て、あたふたさせる効果は抜群だ。このような政局の風を頬に感じた小沢一郎が、どのような権力闘争の賽を投げるか、非常に愉しみ。政局を意味もなく望むものではないが、野田政権の隷米・隷官は度が過ぎ、とても国民の民意を具現化する政治家とは思えない、彼の国益など信じる気にはなれない。故に右であれ左であれ、独立国としての政治家としてのアイデンティティとアジアへの貢献が問われる状況が迫っているのだ。オマケだが、橋下が脱原発論者なのも好都合だろう。



http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-52fa.html

俗悪週刊誌は橋下氏の出自、家族、親族のプライバシーなどを狂気の形相で書き立てた。重大な人権侵害の行動である。
 
 大阪市長選挙では、共産党が独自候補の擁立を中止して、橋下氏の対立候補である平松氏の支持に回った。既存のすべての政党を敵に回しての選挙戦になった。
 
 その大阪維新の会が圧勝を遂げた。


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27937

大阪都構想」と「道州制」で、橋下氏は各党と協議するだろう。そこで、各党は本物の地方分権の意欲が試される。野田政権は年末に消費税増税に動くので、政局も流動化しやすい。橋下人気を頼りに、基本的な政策抜きにしてすり寄る政党もあるだろう。そうした政党は政策本位の橋下氏に化けの皮をはがされるに違いない。



http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111127-OYT1T00781.htm


ダブル選は都構想への関門の一つに過ぎない。地方議会の承認、住民投票地方自治法改正など、様々なハードルが予想される。

 とりわけ難しいのは、都制度移行手続きのための法整備だろう。統治機構自治のあり方の大きな見直しにつながるからだ。

 民主党の前原政調会長が都構想について「府県の権限を強化するもので、党の考えからすると逆」と述べるなど、与野党には反対論が少なくない。

 大阪が抱える問題は深刻だ。経済の低迷や生活保護受給者増など、組織改革だけでは解決できない課題も多い。公約した公務員制度改革の真価も問われる。

 府と市に基盤を築いた橋下氏がどう動くか。「体制維新」の具体的な成果を出してもらいたい。

(2011年11月28日01時18分 読売新聞)


相変わらず 頓珍漢な前原さん地方分権がこれからの本流では。落ち目の読売とともにま逆。

既成権力が 国民から 拒否されたという大きな流れ。読売派はやくも 既成の権力視点でものもうす。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000010-mai-pol

これに対し、維新側は既成政党を「選別」するしたたかさを見せる。選挙期間中、関係者を通じ、国民新党亀井静香代表が目指す新党への参加を打診された橋下氏は25日、記者団に「維新が国政の政党に参加すると話はおかしくなる。もしやるんだったら、維新から国会議員を出していく」と拒否する考えを明らかにした。

 維新が連携相手に想定するのは、国会で一定の議席を持つ民主、自民、公明などに限られ、中小政党への関心は低い。狙いはあくまで都構想の早期実現にあり、維新幹部は「法律をつくってもらうには小さい政党ではなく、大きい政党に働きかけなあかん」と言い放った。



愛知 名古屋とは 二味違う。 すごいですね。

既存の政党幹部がきえてしまいそうです。


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