つぶやき 解説つきでした

上記の新党名がふるっている。「大地・真民主党」の「大地」はわかるが、「真民主党」とはよく考えたもので、「新」とはせず「真」としたところが味噌で、今の民主党への最大のしっぺ返しであろう。「まことの民主党」と言いたいのであろう。民主党離党者等の受け皿と書かれているが、ここには松木氏、石川氏が参加するという。辻褄が合う話である。

当然、小沢氏と連携していくだろうが、小沢氏が新党を作るときは、「大地・真民主党」ではないだろう。大地が最初に書かれているのは鈴木氏が代表だからである。ここに今回の離党者も加われば10数人の可能性もある。正月が開ければさらに増えるだろう。

新党の条件を今まで勘違いしていた。つまり、年内に新党の届けをしなければいけないと考えていたが、交付金を受けたい政党は毎年1月1日現在での党名や所在地、所属議員名などを記した届けを1月16日までに出させばいいらしい。

したがって、年内には無所属になっている必要があるようだ。ただ、1月16日までに新党名簿に名を連ねれば、何とか政党助成金はもらえると踏んでいると思われる。

今年必ず選挙があるとなれば、選挙資金の確保が重要となる。正月が開ければ、雪崩を打って情勢が急展開する可能性がある。泥舟も、泥が固いうちは浮かんでいるが、一旦溶け出すとあっと言う間に沈む。

小沢氏も悠長なことは言っていられない。もう足元は水に浸っていると思われる。早く逃げないと、海の藻屑となってしまう。



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