つぶやき 治る病気と治らない病気

ごめんなさい。ある方のブログを拝借して 病気の根本を

NO.50 チベット医学本棚を整理していたら、たまたま、面白い内容を見つけました。

私が、注目した内容ですが、この本の中で、著者は、病気の原因を4つに分類しています。
(1)過去世のカルマ(行為)に起因する病
(2)今生のカルマに起因する病
(3)鬼神による病
(4)表面的な病

また、26ページでは、癌という病気を例えに、4つの分類が更に詳しく説明されております。また、また、引用しますと・・・

「この観点から言うと、不適切な食事と生活態度によって引き起こされた表面的な病としての癌があります。このような癌は、適切な食事と生活態度を取り戻せば自ずと治癒します。ーーー(4)

次に、今生のカルマに起因する病であり、治療を施せば治るが、放置しておけば死に至るタイプの癌があります。ーーー(2)

また、「鬼神の障り」によって生じた癌は治療はきわめて難しく、お祓いをしなければ死に至ることもあります。ーーー(3)

また、過去世で犯した悪しきカルマに起因する癌もあります。どんな医者でも最後のタイプの癌は治すことはできません。」と、これまた、厳しすぎることが書いてあります。ーーー(1)

私も今まで、この本に書いてあることと同じようなことを感じてきましたので、「へ〜〜〜 同じようなことを感じている人がいたんだな〜〜」と思い、ビックリした次第ですが、もしも自分が、原因の深い病と出会ってしまったら、「どうしたらよいのだろう?」と、あわててしまいますよね。

もし仮に、今現在のご病気の方がいて、その方の状況が(1)が原因だとすると、確かに、この本が言うように、改善はなかなか厳しいようにも思いますが、それでも、その方ご自身の今後も取り組み様によっては、光明を得ることも可能だと思えます。

捨てる神あれば、拾う神あり ですね。
確かに(1)の原因が、病を引き寄せていたという場合、正直に申し上げて、治癒されるのはなかなか大変なことかと思います。
「病気になってしまいました。どうぞ、治して下さいませ!」と、ただ、ただ、他人さまに依存していただけでは治らないかもしれません。自ら進んで、何かをしなければ・・・ということなのかもしれません。

エッ、自分にあった健康食品でも探しますか?
それとも、どこかに、名医を捜しますか?

それも一理あるかとは思いますが、もし、この本が語っていることが本当だとすると、善行を積むことが最優先されるということでした。この気の学校の中にも、徳を積む方法等が紹介されると思いますので、興味ある内容にぶつかりましたら、ご自分なりに、ぜひ、実践してみて頂くと宜しいのではと思います。

(3)の鬼神に・・・の場合に戻りますが、お祓いをしてもらえば、一応、一段落はつくでしょうが、その人自身にそのようなものを引き寄せてしまう要因があると、祓っても、祓っても、また別なものが憑いてしまうことがあるようですから、更に対策が必要となります。

(1)と(3)は、ある意味、似ていますので、どちらも、同じ要領で対処可能です。

チベットの医学では、人が病気をするということに対して、単に肉体のトラブルとは考えずに、ときには心の問題との因果関係や、過去世という時間的な繋がりも考慮しているようですね。現代の医療とはちょっぴり変わった視点を持っており、これもまた面白い世界です。