つぶやき 喜寿

外山滋比古 トヤマシゲヒコ
1923年 生まれ 88歳 文学博士
いつ死んでもいい 老い方

久しぶりの書籍の感想。
あとがきに面白い事実を。
88歳の中学の同窓会に出席者は8名とか。一緒に卒業したのは130名とか。
生きておられる方は30数名とか。
多くが動けなくての欠席。
男子が平均寿命が80歳でも 健康寿命は75歳程度とか。
そんな現実を嘆き この本をかかれたとか。

62歳の私からすれば 大いに勇気付けられるところである。

ほめられたら死ねない
と書いてある。ほめてくれるかを自分の周りにもつことが
老いの細道を明るくする秘訣とか。

100歳の日野原先生の言葉に 60歳になったら 運動しなさいと。
動けなくなるのを防止するため。

70歳になったら新しいことをしなさいと。ピアノを引くとか・・・
老いると今までできたことができなくなる。
今までしたことが無いことは、時間の経過とともに 新しいことが
できるようなる。家族がほめてくれる。
いや、自分をほめればよいと。

この本を読んでふと 思い出しました。
老いるための知恵、勇気をもらった。


来年も よいことが 必ずある。
今年の日記の最後に。

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