つぶやき 頭の体操
河合先生の老いるから
頭の体操として
中村元先生との対談のコメント
中村元は、仏教・インド哲学の巨匠。 漢文からの翻訳が中心だった仏教研究をインドの古代思想にまでさかのぼり初めて原始仏典を現代語に翻訳しました。
中村先生は、文献ばかり読んで、あちこち比較していると一見学問的な研究ができるが、それだけではダメで、自分で考えないと駄目といわれる。
生きていくために自分で考える事が哲学することで、人の事を紹介ばかりしていても哲学にはならない。
老いても自分で考える事が大切で、体だけでなく脳も体操が必要であると。
せいぜい少数の本を自分で読むくらいで満足しておこうと、河合先生。
つぶやき こうして紹介を書くと、少しだけでも頭に残る。
これはこれで私自身のオーダメイドの頭の体操のつもり。