つぶやき 日本沈没か?

今週末 あたらしい総理大臣が決まります。
どうなりますやら。

民主党の中の、サラリーマン 国会議員のいわゆる浮動票が
日本の将来を左右するとか。

裏金がたくさん飛んでいるようです。

信頼する方の分析です。
杞憂はさておき、一回目の投票結果はどうなるのだろう。なにせ5人もいるので、分析も容易ではない。まず各候補者の基礎票を確認する必要がある。基礎票は本来グループの票の合計で済むのだが、今回は朝日新聞が前原ヨイショに急激に走りだした点から、前原に若干の上乗せをする必要がある。海江田の場合は、逆にマイナス票を勘案しておく必要がある。*実際は398票だが、あくまで予測なので丸い数字400票を基礎票とする。

■各候補者の基礎票
海江田万里 :140
前原誠司  :50
野田佳彦  :45
馬淵澄夫  :30
鹿野道彦  :25
浮動票   :110(70は完全な浮き草票、40は勝ち馬票)
合計    :400

状況としては人気の前原に浮動票の70の内45が行くと想定。馬淵に5、野田に5、海江田に10、鹿野に5と読む。勝ち馬票40の多くは海江田に流れる筈だが、涙の分を差し引き前原と二分するものとする。今夜段階の状況を勘案すると、第一回投票結果は以下のように予測する。

■浮動票が各候補に移動した後の予測。(第一回目の投票結果)
海江田万里 :170
前原誠司  :115
野田佳彦  :50
馬淵澄夫  :35
鹿野道彦  :30
合計    :400

*随分内輪な予測になったが、慎重を期した。個人的には気に食わんが、海江田210票で一回目で決着もあり得ると思うが、すんなり勝たせると増長する危険があるので、この程度にしておく。また、「日本記者クラブ主催共同記者会見」で記者クラブ連中の集中攻撃を受け、頓挫する醜態を晒すリスクを顧慮している。前原への攻撃は殆どない筈だから。 こうなると、1,2位の決選投票になる。海江田vs前原だが、小沢vs仙谷だと思って、民主党議員及び野田、馬渕、鹿野は対応すべきである。クーデター菅政権の継続か政権交代時の民主党かの選択である。鹿野の票は割れるだろう、15票ずつだ。馬淵の票は海江田20、前原15と読む。野田票は多くは前原に行くと考えるべきだ。

■1、2位による決選投票。
海江田万里 :205
前原誠司  :195

*厳しく票を読むと、決選投票で前原が追いかけ、大接戦になる。海江田の薄氷を踏む勝利だ。昨年の菅vs小沢の代表選のデジャブに近い数字になった。決選投票になると、意外に前原有利。こうなると、小沢・鳩山Gは第一回投票で是が非でも過半数を制する戦術で29日を迎えないと、再び仙谷ファシズム政権に民主党は破壊され、小沢一郎が言い放つように「日本は沈没する!」と云うリスクを包含したようだ。このように票を読むと、鳩山がしっかりしない人間性を持っていることが、今回も小沢の足を引っ張っているという構図なのが悩ましい。しかし、切り捨ててしまう事は、小沢一郎小沢一郎でなくなることでもあり、苦渋だがつき合うしかないのだろう。



剛腕維新