つぶやき 検証は来週に3連発

実践されている方のブログ 3連発以下拝借しました。
内容は改めて自分のものにします。

断糖食について、このような表題を掲げてすみません。皆さんが煙たがるポイントはなんだろう、とおもって、なかなかあやふやで、言葉が浮かばずに、あっとするまに、二週間近くなってしまいました。少し休みすぎかなと思って、再び、書いてます。

「病気ブログ」では、「断糖食、なんと馬鹿なこと言っているのか、アホカ!?」と思われる人なんて居ませんよね。全然気にしない、ですよね。普通のことなのに。しかし、少し離れた世界では、この「断糖食」は忌み嫌っている言葉みたいです。なんでなのだろうかな、と思い追求してみました。

実は、先日、知人の内科のお医者さんに、さりげなく、自分の断糖食について、聞いて見ました。即答で、それは間違っているよ、糖を絶つなんて間違っています。はっきり言っていました。

嫁いでいる、娘に(5年前くらいに、糖尿病発症、遺伝だと信じ込んでいる)自分が、実施している、この断糖食について話したとき、少し口論になって、親子喧嘩みたいといわれたが、性格が似ているから、自分の主張することに、異論を言われると、むきになって、正しいことを何回も主張するスタイルだった。

娘は、「糖は食べんとだめだから、間違っている。私の担当の先生が言っている」 かたや自分は「炭水化物を食べなくとも、大丈夫。ここ4ヶ月やっている、なんとも無く、毎日1時間ウオーキング実施している。元気である」と平行線でした。

今の世の中、少しでもおかしげな事していると、変な目で見られます。そこで、炭水化物を摂らないとどうなるか、調べてみました。インターネットでは以下の事項です。

「メリットは、体内の血糖値の上昇が抑えられる。体内に溜った脂肪がエネルギーとし て消費されやすくなる。デメリットは、脳が栄養不足となるので、ボーッと したり集中力が続かなくなる。「肝臓に貯えられた糖質が分解され、 肝臓機能が低下する。体内タンパク質が分解され、疲労が たまりやすくなる。体内のPHバランスが崩れて血液が酸 性に傾き、 ケトアシドーシス という昏睡状態を引き起こす」以上のことから、あまり急激に炭水化物の摂取量を減らすと、デメリット が大きくなります」

是は、従来の栄養学の教科書のとおりですが、いかにも、断糖食は危険な行為だと、指摘しています。しかし、現時点の学説は、変化しています。もっともっと進化しています。ポイントは、「脳が栄養不足となる」「肝臓に貯えられた糖質が分解され、肝臓機能が低下する」の二点だと思います。追加するならば、「ケトアシドーシス という昏睡状態を引き起こす」でしょうね。

「糖質ゼロの食事術」釜池豊秋著 実業之日本社 によれば、第三章で、人の主要エネルギー源は脂質(中性脂肪脂肪酸・ケトン体)であって、糖質は非常時のエネルギー源であると論じています。そして、脳はブドウ糖しか使えないのではなく、脂質、・脂肪酸から出来るケトン体が、脳の主力エネルギー源である、と言っています。このことからは、断糖食はなんら、「脳が栄養不足となる」は間違っています。また、昏睡状態を引き起こす「ケトアシドーシス」は、断糖食で発生する「ケトーシス」とは全くの別物であると述べられています。

「主食を抜けば糖尿病はよくなる!」江部康二著 東洋経済新報社 の第三章で、「人は糖質よりも脂質を主に使って生きている」、糖質制限食は「中性脂肪は下がっていき、善玉コレステロールは増えている」つまり、糖質制限食は比較的に高脂肪となる食事ですが、これによって中性脂肪や、コレステロールの心配をする必要はなく、むしろ改善されていくのです。けっして、肝臓に貯えられた糖質が分解され、肝臓機能が低下するのではありません。

従いまして、「糖を摂らないのは、間違っている」と異論唱えるお方は、上記二冊の、それぞれ第三章を、じっくり勉強してくださいませんでしょうか。お願いします。特に糖尿病専門の先生の中で、そのように言われる人、お願いします。患者さん(k市民病院へ通っている、うちの娘です)が、困っています。



Tags:#断糖食は間違っている. #いや、断糖食は正論だ. #脂質ガ主要エネルギー源だ